Project J ―真の女性性を開花する日本文明の挑戦― 設立趣意書

「Project J ―真の女性性を開花する日本文明の挑戦―」は、今まで人類が一度も使ったことのない真の女性性を開花し、日本から尊厳文明をスタートするプロジェクトです。

人類は西洋発の科学技術を土台に物質文明の進化発展に注力してきましたが、ここにきて各方面・各分野で、その矛盾点が露呈しています。2045年にはAIなどの技術が、自ら人間より賢い知能を生み出すことが可能になるシンギュラリティが起こると予測されるなど、物質文明は破綻を迎えようとしています。
現在の日本は、この時代の流れに対して、「どこから・どのように・何を解決すればいいのか」という糸口すら見えないまま、混沌の一途を辿っています。このタイミングで、問題の本質を正確に診断できなければ、日本の存在感はますます薄れていくでしょう。

本プロジェクトは、人類700万年間の歴史の中で未解決かつ最も本質的な課題である「脳の観点固定」の問題の解決に挑みます。
一人ひとりが持つ「脳の観点固定」に気づかなければ、各々の観点の違いによる摩擦や衝突は絶えません。また、観点の不一致を強制的に一致させれば、ファシズムやロボットのように没個性になります。相手の観点を「否定」すれば相手は気分を害し、逆に「肯定」すれば相手に従うしかありません。さらに、自分の観点が「完全」だと思えば頑固になり、「不完全」だと思えば自信が持てません。
この「脳の観点固定」の問題を知らずに、観点の中で生老病死を繰り返してきたのが人類です。それだけでなく、仮に肉体の死を迎えても観点から自由になれないのが人間の本質的な課題なのです。

700万年間、未解決だった脳の観点固定の問題を解決することは日本文明のミッションです。この問題を完璧に解決した時に初めて、本来の人間像が明確になり、真の女性性を開花することができます。この問題の実態を明らかにし、解決可能にした認識技術を土台に、人間の尊厳と真の女性性が花開く尊厳文明を日本からスタートするプロジェクトが「Project J ―真の女性性を開花する日本文明の挑戦―」です。

そのため本プロジェクトは、以下の4本柱をグローバルスタンダード化し、世界基軸教育の基準軸として提供します。

①本当の人間は何を知るべき存在なのか?(Know)
②本当の人間は何を実践するべき存在なのか?(Do)
③本当の人間は何を希望するべき存在なのか?(Hope)
④本当の人間をどのように規定するべきなのか?

前人未踏の「本来の人間像」と「真の女性性」に到達するために、本プロジェクトでは「映画」を教育教材に取り入れます。映画のイメージを用いて認識技術の理解を促進することで、上記4点の明確な定義が可能だと考えるためです。
そして教育経済モデルとしての人間の尊厳と最高のチームプレー、最高の結集と生産力により、AI(人工知能)時代のTo Live Bestな生き方を実現できる道を提示します。また、コロナパンデミックによる体の健康への不安、経済の不安、心の不安を同時に解決するとともに、少子高齢化を世界に先駆けて解決する日本のロードマップを明示します。

上記を実現するため、1億1000万の日本人の中から世界基軸教育を広げる核となる「1000人侍」を、2021年12月11日に創出することを目標とします。

人類が700万年間突破できなかった人間の本質的課題を解決し、日本から尊厳文明をスタートし、教育経済モデルを全世界に向けて発信するため、本プロジェクトを立ち上げました。